土留め工事の工法について

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コラム

土留め工事の工法について

2023/09/04

土留め工事は、土を留めるために行う工事のことです。
コンクリートや石・現場打ちなどを用いて、盛土や崖・法面の崩壊を防ぎます。
初めて土木作業をする方には馴染みがない方もいらっしゃるでしょう。
今回は、土留め工事の工法についてご紹介します。

土留め工事の工法

様々な種類がある土留め工事から、いくつかの工法をご紹介します。

鋼矢板工法

鋼管矢板工法は、鋼製の矢板を地中に埋め込む土留め工事の一つです。
矢板を継手を通して一体化させ一枚の大きな板にする工法で、護岸や止水壁などに使用します。

親杭横矢板工法

一定の間隔でH形鋼を打ち込み、間に木製の板を横向きに這わせる工法です。
構造物を比較的浅いところに建設する場合や、硬質な地盤の際に用いられます。
遮水性はありませんが、横矢板はちょっとした加工が簡単にできるため、障害物を避ける・埋没間を通す際に便利です。

鋼管矢板工法

鋼管矢板を継手で組み合わせて作る土留め工法です。
鋼管を使用するため、鋼矢板では得られない大きな支持力と曲げ剛性を得ることができます。
継手処理によっては止水性も確保できるため、止水壁の構築も可能です。

まとめ

土留め工事は、地盤を安定させることができる工事です。
鋼矢板工法や親杭横矢板工法・鋼管矢板工法など様々な工法があり、地盤や現場の状態によって最適な工法を行います。
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土木作業に興味がある方は、ぜひご相談ください。

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