社会保険の種類にはどんなものがあるの?
2023/07/03
ケガや病気などで働けなくなったときなど、生活が不安定になったときの支えになるのが社会保険です。
社会保険にはどんな種類があるのでしょうか。
それぞれの特徴をご紹介しましょう。
社会保険の種類
医療保険
医療保険は、医療費の一部を国が負担してくれる保険制度です。
医療費の自己負担額は、年齢や収入などにより異なります。
また対象となる医療保険は、職業などにより以下のように区分されます。
・共済組合
・船員保険
・国民健康保険
労災保険
勤務中や通勤中のケガなどに対し、治療費や休業時の賃金補償がなされるものです。
死亡した場合や後遺症が残った場合には、その分の保険給付が労働者や遺族に行われます。
雇用保険
労働者が何らかの理由で失業した場合、給付金が支払われます。
またハローワークを通して職業訓練を受けた場合には、教育訓練給付金が支払われます。
育児や介護のために休職する際に支払われる休業給付金も、雇用保険から支払われるものです。
年金保険
退職後の暮らしを守るための保険制度で、保険料を支払うことで、一定の年齢を過ぎると老齢年金を受け取れます。
被保険者が死亡した場合は、遺族に遺族年金が支払われます。
年金保険には、国民年金と厚生年金の2種類があります。
まとめ
社会保険にはさまざまなものがあり、どれも労働者の生活を守ってくれる大切なものです。
これから転職を考えている方は、転職先の会社が社会保険を完備しているか確認しましょう。
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