下水工事の種類について

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コラム

下水工事の種類について

2023/07/10

土木業界の求人をお探しであれば、どのような業務を行うのか気になるところですよね。
今回は、下水工事の種類についてご紹介いたします。

下水工事の種類

下水道工事は主に3つの種類がありますので、それぞれご案内します。

開削工法

地上から直接地面を掘り下げ、下水配管を埋設していく工法です。
通常埋設が必要である管工事は、この手法が広く使われています。
地面を掘りながら下水管を確認できるので、シンプルな作業での施工が可能です。
埋設位置が深すぎると作業が難くなる場合がありますので、約4m程の深さまでに向いています。

トンネル工法

シールド・推進工法とも呼ばれ、地面の中から下水配管を通す穴を掘って配管を埋設する工法です。
この工事では地中で穴を伸ばせるように、出発点と到達点の2点になるよう立坑と呼ばれる穴を掘る必要があります。
開削工法と比べると配管の穴を正確に掘る技術力が求められますが、深い場所や狭い道路での作業が可能です。

管渠更生工法

既に埋設してある古い下水配管の中に、新しい配管を通していく工法です。
掘り進める作業を行わず配管を設置できるため、低コストで工事を進めることができます。
工事期間中の近隣への影響も少ないため、負担の少ない工事といえるでしょう。

まとめ

下水工事には「開削工法」「トンネル工法」「管渠更生工法」3つの種類があります。
コスト・作業内容・求められる技術に差はありますが、それぞれが現場の状況に合わせて使われているんです。
弊社は埼玉県三芳町で土木工事を中心に、社会の基盤を支えております。
経験に関わらず現在一緒に働く仲間を募集しておりますので、ぜひご応募ください。

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