福利厚生の種類とは？
2023/04/24
就職先を探すにあたって、福利厚生の充実を重視している方も多いのではないでしょうか。
福利厚生が充実していると、さまざまなメリットを受けられますよね。
そこで今回は、福利厚生の種類について解説いたします。
福利厚生の種類と特徴
福利厚生とは、企業が労働の対価として従業員に提供する賃金以外の報酬のことです。
さまざまな種類があり、それぞれに特徴が異なります。
法定福利厚生
福利厚生は2種類に分類され、法律で企業に導入を義務付けているのが法定福利厚生です。
法定福利厚生には以下のような種類があります。
・介護保険
・厚生年金保険
・雇用保険
・労働災害保険 これらの保険は、企業が保険料の半額から2/3、さらには全額を負担します。
従業員は社会保険料の支払い負担が軽減されるのがメリットです。
法定外福利厚生
福利厚生を構成する2つ目の種類が、法定外福利厚生です。
こちらは企業が任意で導入するもので、その種類は多岐にわたります。
中には非常にユニークな福利厚生を設けている企業もありますが、主な内容は以下の通りです。
・住宅手当
・自己啓発
・レクリエーション関係 通勤手当は多くの企業が従業員に支給していますが、住宅手当は内容にばらつきが見られます。
独身の社員が多い場合、企業が寮を用意することもあれば、借り上げたマンションに入居してもらうスタイルも少なくありません。
仕事に役立つスキルを身につける自己啓発では、企業が費用を出すことがよくあります。
レクリエーション関係は社内での懇親会の実施や、飲食店および宿泊施設の利用における補助などが挙げられます。
まとめ
福利厚生には、法定福利厚生と法定外福利厚生の2種類があります。
就職の際に福利厚生を重視される方は、事前にそれぞれの内容を確認しておくといいですね。
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